アマチュア無線の安定化電源は売れる?

 

無線機を扱う上で必要になってくる機材で挙がるのが安定化電源です。
ハンディ機に関しては内臓のバッテリーや電池によって使用することができますが、モービル機やデスクトップタイプの無線機は基本的に安定化電源を使って駆動するのが一般的です。

安定化電源には大きく分けて3つの機種が存在します。

一つはトランス式電源。
これは古くから生産されているタイプのもので安定した動作、ノイズの少ない動作が可能です。

二つ目はスイッチング式電源。
最近の主流となっているのがこちらのスイッチングタイプの品物。
トランス式と比べて、軽量かつコンパクトなサイズに抑えられることから最近はこちらのタイプを使用する方が増えています。
欠点と言われている部分はスイッチング特有のノイズが入るということで深くアマチュア無線機を嗜まれている方には敬遠されがちです。

3つ目は産業用電源
これに関してはアマチュア無線機向けの物ではないのでユーザーはほとんどいません。
用途も無線機との接続を想定しているものは少なく、利便性はよくありません。

買取においては?

さて当店の本題となるのがリセールの需要についてです。
率直にいってしまうと電源のような周辺機器の場合、リグ本体と比べてリセール率が低いのは否めません。
特にトランス式の旧モデルの場合、当時の値段が高くても最悪値段が付かないこともあります。
そもそもほとんどのモデルが新品価格が手ごろで電源はやはり消耗品という認識が強いので、中古品を買い求めるという方が少ないというのが大きな理由といえます。

比較的売れやすいモデルは第一電波工業のDSPシリーズが人気です。
出力が高ければ高いほど定価も買取価格もそれに比例していきます。
リニアシリーズのモデルはDSPに比べてかなり売り値が下がりやすい傾向にあり仮に未使用であっても極端な値下がりを見せています。
扱いやすいということからか、やはりスイッチング式のほうがユーザーが多く、買取値にそれが反映されている印象です。

当店では安定化電源は全てお取扱対象となっておりますが、中古相場が落ちきってしまっているお品物については買取価格がつけられない場合がございます。
お値段がつけられないお品物単体の引き取りは対応不可となっておりますが、何か一点でも他に買取出来る無線機があれば一緒に引き取りが可能ですのでお気軽にご利用ください。

同軸切り替え器の使い方と買取について

今回はアマチュア無線の便利アイテムについてご紹介します。

長年無線を楽しまれている方であれば同軸切替器はほぼ大半の方が活用されている周辺機器ではないでしょうか。
かつてはアンテナ切替器ともいわれていましたが最近は同軸切替と呼ばれるほうが一般的になっていると思います。

同軸切替器の用途とはその名の通り複数の同軸(アンテナ)を選択することができるアイテムです。
本来であれば一台の無線機に対して一本ずつアンテナを設置すればこのような機器は必要がないのですが、現実的な問題として予算やシャック、住宅環境などが影響してそのような理想的な環境を実現できる人は少数派といえるでしょう。そこでこのアイテムが絶大な効果を発揮します。

本機は主にDIAMONDやCOMET,DAIWA,MFJが発売するものが主流となっています。かつてはWELZといったメーカーも存在しましたが現在は生産中止となっているので中古品を狙わなければ手に入れることは出来ません。
単純そうにみえて精密な作りのため内部を開けてのメンテナンスや改造はオススメできません。価格は3000~5000円と現実的な価格帯のものがほとんどです。

また、見た目が似ていることからディプレクサと混同されているケースがありますが二つとも用途ははっきり分かれています。
同軸切替器は無線機から発する周波数を選択したアンテナに届ける役割をもっていますが、デュプレクサは周波数を変換して送る役割を持ちます。
デュアルバンドのアンテナに別々の無線機を使って発信する際や一つのバンドのアンテナをデュアルバンド無線機で使う場合にデュプレクサを使います。
変換機なので同軸切替のようにスイッチはなく自動で変換がされます。

同軸切替器は多くのモデルが2~3系統持つものがほとんどですがMFJから発売されているMFJ-1701は他のメーカーの倍の6系統に対応しています。


その分価格は他のものと比較すると若干高額となってしまいサイズも同軸が増えた分だけ大きくなっていますが愛用者は多く、中古買取においてもひそかな人気モデルとなっています。

当店ではこういったアマチュア無線機にまつわる関連アイテムを一つ一つ買取りさせていただいております。思いもしていなかった物が高額査定となるケースも多いのでこれまで買取を利用していただいたお客様からは大変ご好評いただいております。関連品一点からはもちろん、無線機もまとめて買取も大歓迎ですよ~!

売りづらい無線機とは?

皆さんこんにちは。こちらのページでは不定期に当店が買取を行っている無線関連のお品物をご紹介してきましたが、最近お問い合わせを頂いた内容で「逆に買取出来ない品物はどういったものなの?」というご質問がありました。そこで今回は買取対象外品をテーマとしたブログをアップさせて頂きます!

早速本題に入りますね~!

まず一つ目はアンテナです。

未使用品や状態が良い物であれば買取出来るアンテナもございますが、使い古されているものや曲がりがあるもの、経年や雨風によって状態が優れないアイテナについてはリセールの需要が極端に少なく、買取についても前記の状態のものはほとんどの物が買取対象外となってしまいます。

二つ目はパーソナル無線機


こちらに関してですが、過去に発売された全てのモデルがほぼ買取が不可能な状態になっています。その理由はパーソナル無線の廃止が決定したことによるものです。ユーザー自体も減る一方でこれから始めようという方は極わずかです。
パーソナルトランシーバーは実用という面では価値が下がる一方となっていますが、懐かしいモデルの未使用品やデッドストックに関してはコレクターズアイテムとしての価値はあります。

三つ目はローテーター


ご存知の通り、アンテナを操作する機材ですが中古品はよほど使用感がないものでなければ値段はつきません。逆に美品のものや新品については買取価格がグンと上がります。

四つ目は違法無線機
こちらについてはその名の通り許可されていない周波数や出力を使用可能に出来るよう改造した無線機やリニアアンプなどのその他周辺機器になります。

特にかつて流行った非合法なCB無線機の売却お問い合わせが多いのですが買取不可となっています。(合法のCB無線はもちろん買取OK)

個人売買ではジャンク品や部品取りとして取引されていますが、基本こういった無線機については当店では全面的に買取をお断りさせていただきます。

買取対象外のお品物の大部分は上記の通りとなります。

もちろん可能・不可能どちらも例外のモデルはありますが、上記のお品物については今度、年数が経っても状況が変わることはないでしょう。さらにスプリアスをはじめとした改正の影響で売れない無線機はどんどん増えていくことが予想できます。海外製のオールドリグに関してはある程度相場が確立しているので急いで売らなければ値が下がってしまう!というケースはないですが
、ビンテージ価値が付きづらい現代の無線機は不要になったら早めに手放すことをオススメしております!

売れやすい無線機の特徴とは?

買い手の多いものとは?

無線機を売りたいけど、結局値段が付かないで骨折り損になるのは嫌だ!という方へ向けた売れるモデルと売れないモデルのポイントをご紹介いたします!

アマチュア無線機はご存知の通り、ハンディー機から据え置きタイプの大型なものまでたくさんの種類があります。
これらの中で売れやすい物のポイントをまとめてみました。

高額査定が期待できるモデル

  • 高額なハイエンドモデル
  • 発売から間もない新機種
  • コレクション性のあるビンテージレシーバー

が挙げられます。

当然といえることですが、やはり新品価格が高いお品物は中古価値もそれに比例して高くなります。ですが業務用無線に関しては買う時はどんなに高額であってもまったく売れないということもあります。業務用無線のユーザーはほとんどが何らかの団体や法人です。そのため、実用性がもっとも重視されるため、あえて中古品を求めるということがほとんどないのです。

逆に趣向性の高いアマチュア無線機はハイエンドになるにつれて新品では手が出せないという方が少しでも安く手に入れたいという狙いで中古品を探していることが多く、新品価格が高いものほど中古品が売れやすい傾向があります。

それに加えてその年に発売されたばかりの新モデルの場合だとさらに売れやすくなります。ただし、発売から日が経つにつれて需要と買取価格が落ちていく傾向にあるので、新モデルの売却は思い立ったら一日でも早く実行することをオススメします。

そして最後にコレクターズアイテムの海外製ビンテージレシーバーに関しては相場が安定していて時期によってはプレミア価値が付いていることもあるぐらい人気の高いモデルが多数あります。

ドレイクやコリンズを筆頭に多くの受信機は買いてが多く、最悪壊れてしまっている物であってもパーツ取りとして購入する方がいるためどのような状態でも売り値が付かないということはほとんどありません。ただしこれは受信機にいえることで送信機やトランシーバーに関してはまったく値段が付かないモデルも存在します。いくらコレクションといえどまったく実用性のないものは基本的に売れないことがほとんどで、どんなに年式が経ったものでもやはり実用性というのは重視されています。

最後に買取で売れやすいアマチュア無線機は民生向けの高額モデル、そして発売されたばかりの新機種、最後に現在も実用している人がいるビンテージ受信機の3つとなっています。

もちろん全てがこれに当てはまるということではありませんが、これまで買取させていただいた実経験の中で感じた印象をまとめさせていただきました。少しでも高く手持ち機材を売ろうとお考えの方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

アウトドアで使うのに最適!VX-3

ヤエスから発売されたVX-3はコンパクトハンディモデルで既に生産開始から10年もの年月が経つロンセラーモデルでもあります。
なぜここまで人気を保つことが出来ているのかというとなんといってもその実用性の高さにあります。

トランシーバの操作において周波数のセレクト、モード切替、ボリュームの調整、送信出力の変更、PTTボタンという基本的な部分はVX-3は非常にシンプルで使いやすいのが特徴です。
特にアウトドアでのあらゆるシーンにおいて直感的に動かせるというのは基本的なことですが以外とそれが出来ないハンディ機が多いのが現実です。

また、メカニカルロック機能を備えることで上に引っ張らないとダイヤルをまわすことができない仕組みとなっているのもアクションの多いアウトドアにピッタリなのです。

背面部も至ってシンプルで、ベルトクリップがないことによってコンパクト性により磨きがかかっています。
ただここの点に関してはベルトクリップを重宝する方も多いので意見がわかれるところです。

バッテリーは背面のパネルを取り外すことで交換することができます。バッテリー自体はデジカメのものと共通しているので消耗して交換が必要になっても汎用品のものを用意することで格安で修理が可能です。

最近のハンディ無線機の出力と比較すると若干古さを感じさせる1Wという送信出力ですが、実際のところハンディという枠の中では性能不足を感じることはないでしょう。

中古品は出物豊富で程度も選べるほど。

かなり使い込まれてしまっているものになると8,000~10,000円、並のもので12,000円、程度抜群のものについては20,000円前後ぐらいが相場となっているようです。

最近はVX-3Rなどの海外輸出向けのものが販売されいることもあるので注意が必要です。

最後に買取の需要についてですが、ハンディ機全体にもいえることですがVX-3のようなトランシーバーは実用性を求める方が多く、新品価格も現実的ということもあり、あえて中古品を手に入れようとする人は他のアマチュア無線機に比べて少ないのが正直なところです。

そのため、ハンディ機の買取値はどうしても極端に相場が落ちてしまうものが多く、VX-3についても程度がよくても6,000~8,000円が限度となっています。

144/430MHz D-STAR対応のID-51(PlusII)を買取中

ICOMから発売されている話題のハンディートランシーバー、ID-51を高額買取中!

まずはID-51の特徴を追って行きたいと思います!

ID-51 PLUS

ID-51はアイコムの144/430MHz D-STAR対応のハンディートランシーバーです。
新機能が拡張されたPlusIIが発表されてから日の経った今もユーザーの多い名トランシーバーです。

先祖のID-31と比較するとその進化ぶりに多くの人が驚かされたのではないでしょうか。

元々当時のライバル機種と比較しても圧倒的なパフォーマンスを見せていた430MHz対応のID-31をベースに144MHzを対応したのがID-51です。
また、レシーバー機能についても航空無線とラジオ帯を追加と、バラエティーに富んだ内容となっていました。

その後、PLUSへマイナーチェンジを果たし、新世代の無線ならではといえるスマホをつった画像伝送、チャットや地図の表示が行えるようになり、更なる評価を獲得。

そして最新作となるのID-51Plus2では、新たにターミナルモードとアクセスポイントモードという機能が加わりました。
これらのモードがあることで、近くに通信可能なD-STARレピータが存在しないケースでも、D-STARレピータ網で交信が行えるようになります。
このモードを使う場合はPCやスマホといった端末を別途用意する必要があります。

アクセスポイントモードの際はID-51PLUS2をノードという役割で機能させ、他のD-STARに対応するトランシーバーからID-51PLUS2まで通信を行います。

そして、PLUS2の最大特徴となるのが世界で生産5000台のみ限定という点です。

カラーはスタンダードなブラックとレッドに加えて迷彩柄が施された三色が用意されています。

それぞれ1000台のみの生産なので欲しいカラーを手に入れることが出来なかった方も多いようで、カラーによって微妙に買取額の差が出ています。

中古相場はおおよそ4~5万円ほどとなっていて、使用済みのお品物は程度がいいもので4万円に届くか届かないかの価格幅となっています。

当店でもID-51 PLUS2は買取の対象となっております。

新しいモデルはどうしても発売から日が経つにつれて値段が下がってしまうため、売却をご検討中の方は早めの買取ご依頼をオススメいたします。

戸口無線では5月末までID-51 PLUS2を特別価格にて買い入れを実施しております!

とにかく高値で売りたいという方必見です!

小型トランシーバーのNTS620とNTS220を買取中!

こんにちは!今日は西無線研究所のアマチュア無線機について買取お知らせをいたします。

同社は当初は民生向けの無線機の開発は行っておらず、主にサテライト用などの商業用無線機材を手がけていました。
1990年代に入るとアマチュア向けモデルの開発にも着手し、王道のものからユーザビリティを香料したアイディアの光るユニークなトランシーバーなどさまざまな機種をこれまで発売されてきました。

現行はNTSシリーズというトランシーバーがラインナップとなっています。

いまのところNTSシリーズは二種類のラインナップとなっています。
一つはNTS220というモデルで、144Mhzに対応するトランシーバーです。
駆動は電池方式で長時間の運用が可能です。

220の発表から間もなく得たことで要望の多かった6mの開発もはじめ
基本設計をNTS220のものを流用することで短期間で6mトランシーバーのNST620を完成させています。

いずれもポケットに収まってしまうほどのコンパクトなサイズが特長となっており、西無線製作所が手がける以前までは大手メーカーから同様サイズのSSB・CWは存在していないことから第一ロットはすぐに完売となってしまいました。
また、このサイズ感ながら長時間の使用にも十分に応えてくれることから、ユーザーを着々と増やしている人気モデルとなっています。

生産台数の関係上、中古品を見かけることは稀ですが、出物を狙っているハムは多く
去年にヤフオクではじめてNTS220の良品が出ていましたが直に落札されてしまいました。

・買取について

当店では西無線研究所のNTS220・NTS620はいずれも買取はおろか査定のお問い合わせも一度もない状況です。
お探しのお客様は多いようで、中古の在庫はないか?というお問い合わせのほか、バックオーダーもいただいているためNTSシリーズを特別価格にて買取急募中です。

外観が綺麗なものは特に高額なお見積もりが期待できますので、買ったのはいいものの使わなくなってしまった方、どうか当店へお譲りください!

もちろん本機に限らず人気機種をはじめ、多種多彩の無線機を高価査定にて買い入れ中です。

・購入したのはいいものの、しっくりこなかった。
・機材が増えすぎてしまって一旦使わない機器を処分したい。
・閉局にともない今まで使っていたリグ全てを売りたい

などなど、あらゆる理由でも当店ではいつでも喜んで査定受付しております。

中古需要から見る、人気の高いSWRメーター

アマチュア無線を楽しむ上で必要性の高い周辺アイテムにSWR計があります。

SWR計はオーソドックスなシングルメータータイプと二本のニードルを持つ、クロスメータータイプの二種が代表
シングルメーターを使う場合はSWRを確認するの前に校正を行わなくてはいけません。SWRは進行・反射といった二つの電波を計測する特長から、クロスメーター式のSWR計はまさに理想形といえるものです。用途は同じでも様々な種類があるSWRメーターですが代表的なモデルをピックアップしていました。

代表的なSWRメーター

CN-103L

アマチュア無線の周辺機器メーカーとして古くから馴染み深いDAIWAから発売されているCN-103Lは当店でも買取の多い機種です。
あらゆるシャック環境でも邪魔にならないサイズ感とシンプルかつ視認性をよくした実用性に富んだ外観。

操作部は計測レンジと測定方法を切り替えを行うスイッチのみとなっています。

CMX-400

角が取られたかわいらしい見た目が特長のコメット CMX-400はCN-103Lと同じくクロスメーター型のSWR計でこちらも買取の入荷が多いモデルです。

こちらも機能部分は至ってシンプルですが、CN-103Lでは測定レンジが20と200Wだったのに対して、CMX-400は30・60・200Wと三種類切り替えが可能となっているのが特徴です。

また、CMX-400の兄弟機で1.8~200MHzの測定に対応するCMX-200も用意されており、400同様人気の高いSWR計となっています。

第一電話工業 SXシリーズ

国内のSWR計ではトップクラスのシェアを誇るDIAMONDのSXシリーズ。

上級機の高級品から入門者向けの安価なものまで種類が豊富です。

その中で中間のクラスに位置するのがSX-600。

HFから430まで測ることができます。

メーターはシングルタイプで各種操作のスイッチと校正用のダイヤルが配置されています。

あまり買取で出てこないのがこのSX-1100。

SXシリーズの高級機として発売されたもので、1200MHzまで測定を行うことができます。

SX-600と同様、2センサー仕様となっており、430MHzからはN型端子を使うことができるため、極超短波を深く楽しむアマチュア無線家にとって頼もしいアイテムとなっています。
シリーズ中最も高額なSX-1100は中古品の出物も多くありません。

無線周辺機器はリセールの際、値段が極端に崩れがちですがSX-1100に関しては例外ともいえる高額値で取引がされています。

当店ではSWR計を高額買取中です。
合わせてご使用されていた無線機と一緒に買取も大歓迎ですので、一括整理の際もお任せください!

八重洲無線の新作、FT-891を高額買取中。

今年の夏に発売されたYAESUのコンパクトオールモードトランシーバー、FT-891を買取中です。

FT-891

FT-857やFT-817とほぼ同じサイズでありながら、HF・50MHz帯に対応した本格モデルです。
前記の通り、とにかく小さいボディなのであらゆるシーンにも運用しやすいというのが特長。

ここまで小さく抑えているとスペックも同時に落ち込んでしまいがちですが、FT-891では100Wの連続運用にも対応できる実力派。
シャーシはアルミ製ダイキャストを使い、フロントパネルを取り外すとファンが2基搭載されているのが確認できます。

スペックにおいては、新世代のデジタル無線機は定番化しているトリプル・コンバージョン方式というレシーバーサーキットを採用。
それに加え、評判の高いIF DSPを搭載。総合的なスペックが非常に高いです。

モービル機としても運用を想定してフロントパネルは取り外しが可能。
別売のYSK-891というセパレーションキットを用意することで、あらゆるシュチュエーションでも無線を楽しむことができます。

もちろん固定機としても十分に使用できるため、シャックのスペースが限られているハムにとってはこれほど頼もしいモデルはないでしょう。

そして純粋なモーデル機として決定的な差があるのがFT-891に装備されている端子群です。
パソコンとのリンクに対応したUSBインターフェイスをはじめ、専用モデルのアンテナチューナーやリニアアンプを接続することができるTUN/LIN端子、アクティブアンテナ・リモコンパッドが取り付け可能な端子もそれぞれ用意されています。

日本のシャック事情に最適ともいえるFT-891。
発売から半年ほど経ちますが今もとても人気が高く、中古の出物はあまりありません。

買取値も程度がよければ5~6万円ほどの査定が可能となっています。

中古品が出回るようになるにつれて穏やかに査定値は下がっていくと予想されますので、購入してからの計画変更や思っていたものと違ったといった理由で手放すことをご検討中のお客様はぜひ当店の買取サービスをご利用ください。

当店ではFT-891のような新製品や希少品は特に買取に力を入れております。

一点からの売却はもちろん、閉局の際の一括整理もお任せください。 引き取りの手間もなくすぐに現金化が可能です。

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売却についてご不明な点などがございましたらいつでもお気軽にフリーダイヤルまたはメールにてご連絡ください。

 

KENWOODの新型APRSハンディ、TH-D74をお売りください!

JVC KENWOODから新たしく登場したハンディタイプトランシーバーのTH-D74は先代のD72のフルモデルチェンジとして新開発されたAPRSer注目のモデルです。

th-d74

こちらのページではTH-D74の特長紹介と買取のお知らせをさせていただいております。

前機ではV/UHFとAPRSを搭載したスタンダードな仕様でしたが、TH-D74ではユーザーにとってうれしい便利機能を多数採用しています。
ワイドバンドをはじめ、マルチ受信モード、そしてなんとD-STARにも対応するという新世代機ならではの充実性を備えた夢のような完成度を実現しています。

TH-D72のAPRSではハードウェアTNCを採用していましたが、TH-D74ではフォームウェアであらゆる機能の動作を可能にするため、一から新しいバージョンのものが作られました。

基本的な部分はD72を踏襲しつつもあらゆる点でアップグレードが図られているため、一度手にとってみれば凄まじい進化を感じることができるでしょう。

具体的な違いとしては、まず本体のサイズが一回り小さくなり、重量も軽量化を実現。

UIについても一心されているものの、説明書を読まずとも扱いに困るようなことはありません。

また、TH-D74ではブルートゥースが装備されているため、端末とワイヤレスで繋ぐことができます。
クライアントソフトを使うことで、移動無線などの際に相手との交信情報を確認しやすくなりAPRSの楽しみをより広げることができますが
従来では移動運用の際に端末やそれらを繋ぐケーブルなどでゴチャゴチャになりがちでした。 その問題を解決するのにBluetoothが大いに役立つ存在ではあったものの、標準で対応するトランシーバーはほとんどありませんでした。
TH-D74では標準で備わっているので、使いこなせば移動運用をよりスマートに行うことができるでしょう!

気になる買取額について

TH-D74はまだ発売されたばかりということもあり、中古品であっても程度がよければ実売に近い価格で売買がされています。
買取の場合は40,000~50,000円が相場となっています(1/16時点)

当店では本機はまだ一度入荷していないため、特別価格にて買取実施中です。

特にほとんど使用していないものや未使用品はスペシャルプライスをご提示させていただきますので、売却をお考えのアマチュア無線ユーザーの皆様、ぜひ当店をよろしくお願いします!